報告
2018年11月11日(日)
城北学園柔道部OBと柔道部生徒
城北学園柔道部OB会(略称 柔志会)開催
「柔道に入門あれど卒業なし」 恩師 芳賀徹先生(83歳)よりのご教示
2018年11月11日 城北学園柔道部のOB会(略称 柔志会)が開催されました。
第一部は10時から城北学園武道館柔道場において、OB会による稽古見学が行われ、一部のOBは稽古にも参加しました。当日は高校生と中3生がテストで参加できず、中一、中二の9名の部員が参加し、現役の真木先生の指導の下、熱心な稽古風景をOBに披露しました。OBのうち8名は柔道着に着替えましたが、若手のOBを除き、60代~70代のOBは見学だけの予定でした。しかしながら現役の中学生から「お願いします」と稽古の申し出に直面し、いつの間にか熱い戦いに引き込まれていきました。さりとて約50年ぶりの稽古で、頭の中は高校生の反応をしながらも、体が全くついていかず、最後の方は息があがり疲労困憊。終わった後は筋肉痛であちこちが痛くなりましたが、学生時代を思い出し、本当に楽しいひと時でした。
結果としては高校生がいなくてホットしたのが本音でしたが、来年のOB会の稽古参加に備え、一年かけて体力強化を図り、高校生にも対抗できるようにしたいというOBもおり、大変盛り上がりました。
稽古の終わりには恩師 芳賀徹先生(83歳)から現役部員に対し「柔道に入門あれど卒業なし」というご教示がありました。
第二部は場所を管理棟の2階会議室に移して11時30分より懇親会を開催。
約40人のOBが参加し、和気あいあいとした雰囲気の中で、楽しいひと時を過ごしました。
卒業生の最高齢者は酒井勝夫さん(83歳 昭和28年度卒業 6回生)。酒井さんのお話によれば昭和26年9月、酒井さんのお父様が学校に寄付した畳を体育館に敷き詰め、柔道部が発足したそうです。今年で創部67年になり、約600名の柔道部OBがいますが、連絡先不明者が約半分です。ぜひOB会への参加をお待ちしてます。
報告者 田崎 寛(昭和44年度卒 22回生)柔道部OB会長