その他刊行物
「常任幹事会通信」
現在の同窓会は、学校および同窓会から推薦された常任幹事で構成されている「常任幹事会」の執行機関である「常任幹事運営委員会」によって運営されています。今の体制となる前は、正副会長と正副幹事長から成る「常任理事会」と各期の代表幹事による「常任幹事会」の二つの役員会により運営されていました。記録によると、それまでの10名前後の役員による常任理事会に代わり、平成15年に14名の理事が推薦され、新しい理事会が生まれています。そして、その任務は「同窓会の日常業務を司る執行機関」とされています。平成22年には「常任幹事会活性化推進委員会」が発足し、理事会と常任幹事会の一本化が検討され、その結果、常任幹事会から代表者を自薦・他薦で選出し、常任幹事会の執行機関として「常任幹事運営委員会」が生まれ、現在の体制となりました。
「常任幹事会通信」は平成12年に就任した杉崎完夫会長のもとで、平成13年に第1号が発行され、杉崎会長が退任され鐵野善資会長が就任された平成19年までの間に合計13号が発行されています。会報誌のように会員全員宛に送付されたのではなく、「ニューズレター的」な情報誌として常任幹事に限定して発送されました。そういう意味でも、常任幹事会通信は同窓会の変遷を知るための大変貴重な資料です。昭和41年に創刊され、今も継続して発行されている「同窓会報」と併せて読んでいただければ、同窓会活動の裏側に迫ることができます。
クリックすると「常任幹事会通信」を読むことができます。(PDFファイルが立ち上がります。)
- 平成13年3月26日発行 第1号(2,002KB)
- 平成13年5月26日発行 第2号(1,927KB)
- 平成13年10月26日発行 第3号(1,481KB)
- 平成13年12月21日発行 第4号(1,773KB)
- 平成14年3月12日発行 第5号(1,988KB)
- 平成14年6月29日発行 第6号(1,748KB)
- 平成14年12月25日発行 第7号(1,889KB)
- 平成15年2月28日発行 第8号(1,908KB)
- 平成15年7月25日発行 第9号(1,896KB)
- 平成16年4月28日発行 第10号(1,686KB)
- 平成17年10月1日発行 第11号(1,932KB)
- 平成18年11月30日発行 第12号(1,162KB)
- 平成18年11月30日発行 第12号(2ページ目)(924KB)
- 平成19年11月30日発行 第13号(1,605KB)
「城北の追想」
私たち「城北一期有志の会」は,表記の「城北の追想」という題名の文集を東京リスマチック株式会社から出版しました。 しかし,自費出版で経費の関係もあって,印刷部数を50部としましたので,配布先を極度に限定せざるを得ませんでした。
私たちは,太平洋戦争開戦の直前,1941年(昭和16年)4月1日に故深井鑑一郎先生により設立された旧制城北中学校に第一回生として入学し, 終戦直前の1945年(昭和20年)3月に4年次終了で卒業しました。すなわち,中学時代の4年間を戦時下で過ごしたわけです。 卒業後早くも約70年を経て,皆80才代半ばに到達してしまいました。
さらなる加齢により当時の記憶が薄れたり喪失したりする前に, 中学在学時を中心とした記録を読者の皆さんの目に触れるようにしておこうと,芝崎有宏同窓会会長・石川雅弥同副会長のお勧めもあり, 文集を原文(縦書き)のままホームページに掲載することとしました。
全体の構成は次のとおりです.(カッコ内は執筆者) なお,原文には卒業記念と軍事教練のそれぞれ一葉の写真を付していますが,割愛させていただきました。 なお、編集の都合により分割掲載とさせていただきます。
クリックすると「城北の追想」を読むことができます。(PDFファイルが立ち上がります。)
- はじめに(吉元昭治)
- 中学時代の一ページ(青山 彬)
- 工場の中で(井上 崇)
- 中学時代の原風景(梶間俊男)
- 城北中学を追想する(小島宣夫)
- 城北いろいろ(近藤素夫)
- 回想・城北中学(重松開三郎)
- 私の生い立ちと城北時代(八田耕作)
- 思い出(水井直之)
- 地質学とともに(水野篤行)
- 無題(山本 実)
- 城北中学の頃(山本 康)
- 私の体験と心の記録(吉岡 三哉)
- 思い出つれづれ中学時代(吉元昭治)
- おわりに(編集委員一同)
「城北の追想」編集員会
近藤素夫、重松開三郎、八田耕作、水野篤行、山本康