2005年(平成17年度)城北学園同窓会総会議事録

日時:平成17年6月4日(土)15:40~16:22
場所:城北学園講堂

杉崎完夫会長(旧2回)の挨拶に先立ち、司会の佐藤武久幹事長(9回)から下記の報告が行われた。

同窓会規約に基づき、4月23日に常任幹事会が開催され、本日の総会に付議される議事内容について 賛成多数で承認された。住所が判明している300名の常任幹事のうち、18名が出席。72名からの委任状と 合わせて90名の出席者となり、60名以上と規定されている定足数は十分満たすことが出来た。

次いで、司会から平成16年度に新たに選出された理事の紹介が行われた。

杉崎会長は挨拶の中で、3万人超の卒業生を抱える同窓会として、今年4月1日から施行された 「個人情報保護法」にのっとった情報管理が求められているために、今後個人別に同窓会から連絡を することも考えられるので、是非協力願いたい旨の発言があった。また、同窓会でパソコンを購入し、 新理事を中心に住所管理に取り組んでいるとの報告がなされた。

その後、帖佐正雄学校長・同窓会名誉会長の挨拶、笹川教頭の挨拶があり、松澤猛男PTA会長が紹介され、 恒例(規約)により杉崎会長が議長となり、議事進行が行われた。

  1. 「平成16年度事業及び活動報告」と「平成16年度決算報告」について

    病気療養中の本庄昭三副会長(旧2回)に代わり、同じく副会長の平石正美氏(旧4回)により 添付の報告書および決算書に基づき発表・説明が行われた。

    冒頭、平石氏から常任幹事会ですでに承認済みであるが、本日の総会出席者の過半数で議決を して欲しい旨の発言があった。事業については、前年度の活動計画が達成できたこと、 第4回のホームカミング・デーには200名超の参加者があり盛会であったこと、14名の理事が 選出されたこと等の報告が行われた。

    決算に関しては、名簿(頒布単価6,000円)の購入者が予想以上に多かったこと、 広告収入が少なかったこと、16年度にはパソコンの購入をしなかったこと等の説明が行われた。 なお、繰越金のうち、東京三菱銀行吉祥寺支店にある92,304,851円は、ペイオフ対策として 決済用普通預金口座に預けてある旨の説明が行われた。

  2. 監事の稲垣靖男氏(旧3回)から、平成16年度決算について、4月22日に道正太郎監事(5回)、 高野事務長と関係帳簿、伝票の監査を行い、正確かつ適法であった旨の報告が行われた。

  3. 「平成17年度事業及び活動計画(案)」と「平成17年度予算(案)」について

    同じく添付の予算案および活動計画案に基づき、平石副会長から説明が行われた。 活動計画について、当日開催された第5回ホームカミング・デーの対象期(19回、20回、41回、42回)の 卒業生総数3,111名のうち、住所が判明している1,889名に招待状を発送し、その他の卒業生と 合わせて200数十名の参加者が予定されていること、新たな理事で構成されている名簿委員会を 中心に住所不明者の追跡調査を行うこと、パソコン導入プロジェクトを中心に卒業生の データベース化を行うこと等が説明された。

    予算に関しては、終身会費と名簿代収入は例年通りであるが、名簿販売と広告費収入は 大幅減の予算となっていること、パソコンは新たに「備品購入費」として60万円を計上してあること等 の説明があった。

  4. 以上の議事事項について特に質問はなく、全ての議事項目が拍手をもって議決された。 これを受け、杉崎会長は下記のごとく締めくくった。

  5. 「承認いただいた計画に基づいて今年度の事業を進める。ただ、個人情報保護法との関係から 予想外の出費かからないとも限らない。他の学校、東京都、国によるケース説明等を参考にしながら、 新任理事を中心に遺漏がないよう、そして、経費をかけないように進めたい。場合によっては、 臨時総会の開催も考える必要があるかもしれないが、いずれにせよ、経費を節減しながら、 皆さんが納得行く形で事業を進めたい。」

  6. 添付資料:総会にて配布された資料2枚

以上

書記:石川雅弥(13回)