2011年(平成23年度)城北学園同窓会総会議事録

日時:平成23年6月4日(土) 15:30~16:40
場所:城北学園 講堂
出席:175名(内常任幹事28名)
配布資料:
(1)平成23年度同窓会式次第
(2)平成22年度事業及び活動報告
(3)平成22年度決算並びに監査報告
(4)平成23年度事業及び活動計画案
(5)平成23年度予算案
(6)同窓会規約一改定案
(7)同窓会役員人事案
(8)平成23年度城北学園同窓会人事
(9)城北高校大学入試結果
(10)城北学園本校クラブ活動の主な活動実績:過去3ヶ年

*開会に先立ち、佐藤武久幹事長より「本日の司会について、私体調が良くないので安田正昭幹事長代行(次期幹事長)に代わってもらいたい」との申出がなされ、これを承認した。
安田幹事長より「去る3月11日の東日本大震災にて亡くなられた方々に対して哀悼の意を込め黙祷捧げたい」との提案がなされ、出席者全員起立し黙祷を捧げた。

  1. 開会の辞 安田幹事長
    開会の辞と合わせて「本総会の提出議案は5月14日の常任幹事総会にて定足数を満たし審議され採択されている」との報告があった
  2. *挨拶 吉田正美同窓会会長
    本日は会員の皆様多数のご出席を賜りお礼申し上げます。又、薗口理事長(本会名誉会長)並びに帖佐校長(本会名誉会長)のご臨席を賜り誠にありがとうございます
    本同窓会も過渡期を迎えておりその中で会長として皆様の協力を得て2年の任期を大過なく終了できたことに対して感謝申し上げます。
    同窓会会員数は3万人を超えておりますが、住所不明者が1万名で今年も400~500名の住所不明者が出ており新規加入会員350名前後を迎えても会員数は実質減少しております。クラス会、同期会、クラブ総会等を通じて会員の住所把握に努めていますが今後も住所確認作業を継続し会員の実質増加を図っていく。
    23年度は同窓会規約の改定を行い新たな組織にて活動していきます。会員皆様のご協力と援助をお願いいたします。

    *来賓挨拶

    • 薗口 穣 同窓会名誉会長(城北学園理事長)
      本日は、強い絆で結ばれた同窓会の総会にお招き頂き大変ありがとうございます。
      城北学園も順調に推移発展しております。進学面とあわせハ-ド面(施設)についても投資を行い、昨年度に於いては「校舎の内装、外回り整備に1億円投資」し充実化を図っております。
      同窓会は、学園にとって最大で且つ味方の応援団であると考えており今後も学園に対しご後援を賜りたい。
    • 帖佐 正雄  同窓会名誉会長(城北学園学校長)
      定期総会開催おめでとうございます。又ホ-ムカミングも11回を迎えたとのことあわせてお慶び申し上げます。
      学校も新年度開始2ヶ月を経過し1週間前に前期テストも終了し予定行事も順調に完了しております。
      本年度は、中学生297名高校生84名の新入生を迎え合計で48組1972名です。
      去る3月11日の東日本大震災の当日は生徒261名が学校に宿泊しましが生徒全員怪我等はなかった。又、施設についても損傷なかったが、この震災の影響で卒業式は中止となり生徒主体での送る会を行なった。
      23年3月大学入試結果—-「資料(9)」参照
      生徒は大いに健闘した。
      クラブ活動実績—「資料(10」参照
      勉学と並び「文武両道」の期待に応えるべく活動している。
      同窓会のご発展を祈念すると共に本学へのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

    *規約により本会議の議長に吉田会長を選出

  3. 議事
    1. 平成22年度事業及び活動報告について
      若井副会長より「資料(2)」につき報告・説明があった。
    2. 平成22年度決算及び監査報告について
      瀬戸川副会長(会計担当)より「資料(3)」につき報告・説明があり、続いて森田監事より監査報告があった。
      留意点は下記の通り

      • 終身会費—-386名
      • 雑収入—-会報の広告料、名簿売却代
      • 通信費—-総会への招待状葉書代含む
    3. *吉田議長より、上記議題につき一括しての採決がなされ賛成多数で承認された。

    4. 平成23年度事業及び活動計画案及び予算案について
      若井副会長より「資料(4)(5)」につき提案・説明があった。
      予算案留意点は下記の通り。

      • 22年度決算は、各費目効率出費に努め予算に対し大幅現減なっているが23年度各費目別予算については、会員増及び行事への参加者増を計画して22年度の費目別予算に準じて計上ししている。新規会員359名
      • *吉田議長より、上記議題につき一括しての採決がなされ賛成多数で承認された

        上記(2)(3)の議題に対して下記意見があった。

        • 「近藤基金」は、本日説明の同窓会会計に含まれているか。
          瀬戸川副会長より、「近藤基金は同窓会会計とは別建で学校にて管理している」との説明があった。
        • 23年度活動計画にて、会員名簿の発行(16年度以降分)を取組んでほしい
          石川副会長より「個人情報法により、16年度以降分については紙として印刷はしていないが住所録としてコンピュタ管理をしており、所定の手続きをとることにより同期会、クラス会等開催時に住所録及びラベル提供をしている」との説明があった。
    5. 同窓会規約一部改定案
      石川副会長より「資料(6)」につき提案・説明があった。
      提案・説明の主な内容は下記の通り—–パワ-ポイント投影しての説明

      • 規約改定の目的と手順—同窓会活動の活性化、規約改定の手順
      • 移行期間規定
      • 今後の規約改定への対応
      • 会長は選挙により選出されます
        今回の会長選挙につき松山英生選挙管理委員長より概略説明
      • 常任幹事運営委員
      • 常任幹事運営員会
      • 城北学園同総会組織図
        先ず、同窓会の活性化を目的とした規約改定の具体的な内容として、

        1. 理事会と常任幹事会の統合
        2. 会長の公選制
        3. 同窓会資金運用の透明化、さらに
        4. 常任幹事の同窓会への積極的な参画

        が挙げられた。加えて、今回の改定案作成にあたっては、小委員会での検討を踏まえ常任幹事運営委員全員での数回(毎回30名前後出席)に亘る審議を経ての提案であり、5月14日の常任幹事総会での承認も得ている。従って、卒業生を代表する常任幹事の総意としての提案である。ただ、この改定案に対して「規約改定が総会議決事項となっていない、在校生に対する援助が削除されているとか学園との調整を要する項目があり」今後第19条4項に基づき字句の整合性も含めて更に検討して行きます。

      • この提案に対して下記意見、提案があった。
        規約に終身会費の金額(現在14000円)が明記されていないのに拘わらず学園側にその徴収を委託するこことはおかしい。金額を明記する必要がある。
        規約改定が総会議決事項でない点は同窓会規約としての常識を欠いている等があるので是非修正して欲しい。

        *吉田議長より、上記議題につき採決がなされ賛成多数で承認された。

    6. 次期会長及び監事承認
      吉田会長より「資料(7)」による提案があり、賛成多数にて承認された。
      新会長:芝崎有宏(しばざきくにひろ) (13回生)
      新監事:芝崎正夫(6回生)  飯島征英(12回生)
    7. 新会長紹介・挨拶
      吉田会長より、芝崎新会長の紹介がなされ引き続き芝崎新会長の挨拶があった。
      私は昭和35年度(36年3月)卒業(13回生・ラクビ-部)で本年卒業50年となります。このたび会長に選出され改めて身の引き締まる思いです。
      城北学園の伝統と良き環境の中で先生及びクラブの先輩の厳しい指導のお陰で今日があると思っております。
      同窓会の役員として5年の経験と共に、生徒会長が学園のある誌面に「城北の精神はクラブ活動を行なっての文武両道にある」と述べております。新会長としてこの考え方を活かすと共に校訓の「着実・勤勉・自主」の実現のため学校の応援団として又卒業生よりの会費、資金(同窓会活動への寄付)を大事に使い、実りある同窓会を築き上げていく所存です。会員皆様のご指導ご鞭撻をお願いいたします。
      (新会長以下平成23年度同窓会人事については「資料(8)」参照)
    8. その他
      吉田会長より、「学園評議員の任命」について下記発言があった。
      本日(6月4日)、帖佐校長より「学園評議員の任命」については同窓会との協議事項ではなく学園側の専決事項である。
      上記により「資料(8)」の「学園評議員の記載は削除」とした。
  4. 閉会の辞  安田幹事長

    以上

  5. 第11回 ホ―ムカミングデイ(懇親会)

    日時:平成22年6月4日(土) 16:45~17:45
    場所:城北学園 食堂
    出席:招待期生、クラブOB、旧教職員、役員(監事・常任幹事)含め合計190名
       (受付担当者:水泳部OB 4名・シンセサイザ-演奏者:大塚葉子さん)

    *式次第    司会者:夏目常任幹事  高橋常任幹事

    1. 開会の挨拶   芝崎会長
    2. 乾杯の音頭   笹川教頭
    3. 旧職員の紹介  夏目幹事
    4. 旧職員の挨拶  田中慎也先生
    5. 校歌斉唱    夏目常任幹事指揮全員
    6. 閉会の挨拶   平林常任幹事

    *今回のホ-ムムカミングデイの準備及び当日の運営は、常任幹事運営員会の有志が担当しました

    以上